ひきつける話し方
ひきつける話し方3つのコツ
『エネルギー』
人はエネルギーが好き。パワースポットが好きなんです。
明るい人が好き、エネルギーが高い人に人は集まるものです。
スピーチはうまいけど淡々としゃべっている人のと、スピーチはそれ程うまくないけどものすごくエネルギッシュにしゃべっている人と、動画の世界では、どちらの方が見てもらいやすいかと言うと、エネルギーが高い方です。だからエネルギーが高く、ひたすら明るいユーチューバーは人気があるのです。
ポイント①
話すスピードはスピーディーに話す。
人間はスピード感が好きな生き物です。
速さを競う競技やエンターテイメントはたくさんあり、自分でやらなかったとしても、人々は熱狂して観たり楽しんだりしますが、その逆はほとんどありません。
自分の生活に直接関係なかったとしても速いことは好まれるのです。
聞き取れて、なおかつ心地のよい感じでスピーディーに話をする。
更にはスピーディーで一本調子なものよりも、重要な単語はゆっくりな調子で話しをすると、よりスピード感が出ると共に、話し手の伝えたいことが残りやすい話になります。
スピーディーに話すことによって、話し手も自然に笑顔になりやすいです。
ポイント②
ボキャブラリー、すなわち語彙数を増やして話す。
普通によく使ったり聞いたりする言葉だけではなく、あまり耳にしない言葉を使う。
例えば、「日々の努力」とは言わずに「たゆまぬ努力」と言ってみると言葉に深みや厚みが出てきます。
ボキャブラリーを高めるためには、できるだけ読書をして、聞いたことがあるけど意味がなんとなくの雰囲気しか分からないとか、聞いたこともない語彙をメモ等に残しておき、その場でも、後からでもいいので調べる習慣にすることです。
ポイント③
他人でも自分でも、いつもほめる思考になる。
会社ですれ違う人に対して、頭の中で何でもいいからほめる。お客様が来店してくださったら、頭の中で何でもいいからほめる。道ですれ違う人たちに対して、頭の中で何でもいいから次々にほめる。
自分に対しては、鏡や窓ガラスに写ったときに、笑顔を作って何でもいいので自分をほめる。
このとき、周りに人がいる場合は、口に出すとヤバイ奴と引かれてしまうので、頭の中でほめてください。
ほめることを続けていると、自身の感情はいつでもほめることが当たり前になってきますので、誰と会っていても、自分が相手に気持ちのプレゼントを送れる状態になっていきます。
相手にポジティブな感情で接することができるため、話し手も自然に笑顔になりやすいです。
感情をコントロール
感情をコントロール
人の気持ちが分からない人の特徴は?
- シンプルに思ったことを言う
- 自分だったらで話す
- 人の気持ちが分かることに魅力を感じない
- 人と関わらくても平気
- 人の状況や気持ちを想像できない
- コミニュケーションで相手と「ズレ」を起こしやすい
- 空気が読めない
- 自分のことを優先
- 自分の気持ちが分からない
などがある。
感情とは?
「物事に感じて起こる気持ち」のこと
- 自分以外からの刺激によって引き起こされる
- 快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなどが含まれる
- ネガティブ、ポジティブといった様々な種類がある
感情を下図の「プルチックの感情の輪」で説明
人間の感情の分類は、色の分類と似ている。
色は基本となる「赤・青・黄」の三原色から、いろいろな色を作り出すことができる。
プルチックの感情の輪も、基本となる8つの感情から、感情同士が混ざり合うことでいろいろな感情が誕生すると考えられた。
感情の輪の8つの基本的な感情
- 喜び ⇒ 希望が達成された時や、優しさを感じた時の爽やかな気持ち
- 信頼 ⇒ 心配することなく、信じて安心できる気持ち
- 恐れ ⇒ 害悪や危険な事柄に対して逃避したいと感じる気持ち
- 驚き ⇒ 予期しない事象を体験した時の瞬間的な感情
- 悲しみ ⇒ 物事がうまくいかなかった時や、大切なものを失った時の残念な気持ち
- 嫌悪 ⇒ 憎み嫌い、不快に感じる気持ち
- 怒り ⇒ 侮辱されたり、傷つけられたりした時に起こる不愉快な気持ち
- 期待《予期》 ⇒ 事柄が自分の想い通りになることを望む気持ち
上記の基本的な感情は一次感情として、人間にも他の動物にも備わっており、2つの基本感情から生まれる混合感情を人間特有の二次感情としています。
感情の役割
感情は、自分がおかれている状況や、認識した状況、起った出来事が、自分にとってどんな意味を持つのかを教えてくれサインでもあります。
行動の決定
- 意味と価値の方向性を付与
問題の解決
- 人間関係を解決する
- 社会問題を解決する
表と裏の感情
感情には、ポジティブ感情とネガティブ感情があり、ポジティブ感情とは、愛情、喜び、感謝、安らぎ、などがあり、ネガティブ感情とは、怒り、悲しみ、恐れ、寂しさ、などがあり、単純にまとめると「喜怒哀楽」と表現できます。
感情は反射的に湧き上がってきて、制御できるものではありません。
大事なのは、反射的に湧き起こってくる感情は抑えられない、その感情への対応としての行動は選べるということを認識しておくことです。
一見するとネガティブな感情や反応も、突き詰めて考えればポジティブな感情や反応だったりすることもあります。
例えば、家の裏庭にある大きな木に、9歳の息子が木登りをしているのを母親が発見し、「木登りなんかしたら危ないじゃないの!すぐに降りなさい!」と 怒鳴り付けました。怒りというネガティブな感情が「表」の感情です。
しかし、よく考えてみると、もしも木から落ちたら大けがをするかもしれないし、最悪の場合は命を落としかねないと思う、子供への愛情や優しさというポジティブな感情が「裏」の感情として存在しているのです。
顕在意識と潜在意識は、よく氷山に例えてられます。
表の感情を「顕在意識」裏の感情を「潜在意識」と考えることができ、圧倒的に潜在意識=裏の感情の方が大きいことが分かります。
表に現れている感情は、全体のほんの一部だけなのです。
どうしたらよいのか?
湧き上がった表の感情の奥に存在している裏の感情は、誰にでも存在しているものです。
表の感情が、ポジティブなものなら気にする必要がないのですが、ネガティブなものだとしたら、裏にある潜在的にあるポジティブな感情を探しだし、自身で解釈を拡大して相手とのコミュニケーションのストレスを少なくできる道具として考えればよいのです。
とは言っても、今すぐ裏の感情を探しながらコミニュケーションをとることは簡単ではありません。
相手と会話しながらが難しいなら、会話を終えた後で反芻して、裏の感情を見つけ出す訓練を続けることで、感情の理解度がアップし、人としての魅力もアップしていくでしょう。
完璧を求めることは無理な話ですが、意識を続けることで習慣になります。よい習慣に後押しされ、より魅力的な自分を目指してみませんか。
聴き上手になる
聴き上手になる
聴くとは?
「聞く」「聴く」「訊く」はそれぞれ意識の違いによって異なる。
一般的に最も使用される「聞く」は、意識しないで耳を傾けることで、能動的な状態ではありません。例えばお店などで流れているBGMは多くの人の耳に入りますが、ほとんどの場合は意識することはないはず。しかし好きな曲や気になる曲であれば、より耳を傾けたくなることでしょう。
「聴く」は相手や対象物の様子を感じ取ろうとすることで、能動的な状態になります。例えば大好きなアーティストのライブに出掛け、音楽やトークに耳を傾けているときや、音当てクイズで音を感じ取ろうとしているときの状態になります。
「訊く」は能動的な状態になりますが、自分の疑問を明確にしようとするとき限定の行為になります。言い換えると「尋ねる」と類似な意味になり、例えば相手の予定を知りたいときに使ったりします。
聴き下手
聴き手の態度によって、話し手が不快に感じたり、話を聴いてもらっていないと感じたりするのもです。以下に3つの聴き下手な対応を示しました。
①わずらわしそうに聴く
話し手:「新婚旅行で初めてハワイに行きました、海外も初めてです!」
聴き手:(興味なさそうに)「へーそうなんだ・・・」
②相手の話をとる
話し手:「新婚旅行で初めてハワイに行きました、海外も初めてです!」
聴き手:「私はハワイへ5回も行って飽きちゃったから、先月タヒチに行ってきたよ。やっぱいろんなところに行くのって刺激的でいいよね。今度はモルディブに行こうと思っているんだ。モルディブって・・・(延々と話が続く)」
③批判する
話し手:「新婚旅行で初めてハワイに行きました、海外も初めてです!」
聴き手:「ハワイなんて日本人ばかりで海外旅行としては面白味がないよ。ハワイに行く人の気が知れないよ」
聴き上手
聴き上手の心構えとして
①自分の話したい誘惑を我慢する。
②相手の話に関心を持つのではなく、何に関心を持っているかに関心を持つ。
相手がしゃべっている最中に、自分の頭の中に答えを出してしまっているような聴き方ではなく、相手がなぜこんな話をするのか、何に関心を持っているかを考える聴き方が大切です。
酔っぱらって帰宅した、新婚1年の男性がいたとします。
奥さんからは「こんな遅くまで飲んで帰って、晩御飯も準備できてたのに、なに考えてるの」と猛烈に怒っています。
男性は「仕方ないじゃないか、突然先輩から誘われて、連絡しようとしたんだけど、先輩から冷やかされて連絡出来なかったんだよ!」
そして大喧嘩になってしまいました。
男性は自分の頭に出た答えをそのまま言葉にしてしまいましたが『連絡もしないで心配したよな、飲み過ぎで体の心配をさせたな、晩御飯を食べずに待っていてお腹すいたよな、遅くまで一人で待ってて寂しかったよな』と相手の関心にフォーカスして考えたらこんな言葉にはならなかったと思いませんか?
話し手が何に関心を持っているかを考えるだけで聴き手の感情が変わり、人間関係も変わってきます。
話し手を話し上手にさせるコツ
聴き上手な人は、話し手を話し上手にさせることも出来ます。
姿勢や態度は、相手より少し節度がある姿勢と態度を心掛ける。
距離は、家族や恋人を除くと、1~2mほどがよい。
表情は、話し手の話題に合った表情を心掛ける。
視線は、話し手の口やのどの辺りを見ていて、時々目を見るのが無難。
相槌は、「なるほど」「へぇ~」「それで」と、話し手にリズム感を与える。
質問は、話し手の枠組みから外れた質問はしない。
確認は、話し手の言葉を繰り返して(オオム返し)聴き手の受け止め方が正しいかを確認。
聴き上手になることのメリット
数年前までは、書店に行っても「話し上手」の本は溢れるほどあっても、「聴き上手」の本はほとんど見かけませんでした。
最近は少しづつ「聴き上手の」の本を見かけるようになったのは、必要性が認知されてきた証拠だと思います。
話しをしている最中に口をはさまれたら、話しを全面的に否定されたら、とても不快な気持ちになると思います。そして私たちは気付かぬうちにこのような行動をしているかもしれません。
聴き上手な上司は、部下に好かれます。
聴き上手な母親は、子育ても上手な人ばかりです。
聴き上手な人は、周りに人が集まり、異性にも好かれモテます。
聴き上手は話し上手と同じぐらいに重要で、よりよいコミニュケーションをとるためのスキルであることを覚えておきましょう。
不安はいらない
不安はいらない
不安という感情を言語にするとどんなもの?
不安とは、まだ起きてもいない将来に対しての心配や恐怖のことで、感情的にはネガティブなものになります。
「失敗したらどうしよう」「こんなこと言ったら笑われやしないだろうか、否定されるんじゃないだろうか」「この先どうなるのか分からなくて怖い」「結婚できなかったらどうしよう」「子供が不登校になるんじゃないだろうか」「配偶者に浮気されたらどうしよう」「自分の老後は年金がもらえるだろうか」
こんな風に、不安はいくらでもつくり出せる『妄想』であり、あまり意味のないことなのです。
不安を抱くことの無意味さ
世界を代表する政治家や実業家などの有識者が、スイス・ジュネーブに集まるダボス会議では、現在小学校に入学する子どもたちの65%は、今の時点で存在さえしない職種に就くことになると推定されているそうです。
今現在まで流れていた進化のスピードとこれからの進化のスピードは圧倒的にこれからの方が早いのは、ほとんどの人が想像していると思います。
つまり、これからの世の中は何が起こるか想像すら出来ない。
だから、今持っている価値観や発想が正しいとは限らない。
そう考えるのが正しいものの見方だと確信している。
不安の感情を捨てる考え方
不安だからと言って、全部準備してから何かをしようと思ったら一個も出来ないまま終わってしまうし、完璧な準備なんて出来るはずもない。
それに不安を誰かに相談したとしても「おまえ、こっちの心配をしたほうがいいんじゃないの?」と、人によっても、考え方によってもさまざまだろう。
不安を『妄想』することは言い訳にすぎない。
つまり「あれが不安だ、これが不安だ、それが不安だ」と言うことで、将来うまくいかなかった言い訳を事前にしているだけで、現在の努力をしていないってことなんです。
実力もないのに努力もせず悩むことが「まじめ」なんだと思ってはだめで、むしろ「傲慢」と考えることも出来る訳です。
アスリートや受験勉強を例に考えてみると、しっくりくるのではないでしょうか。
今出来る努力を続けることと、なるようになる、どうにでもなる、と楽天的に考えることが大切です。
この先あれがあるかも知れない、これがあるかも知れない、と思って心配することは弱さであり、生きていくうえでの強さというものは、将来を先取りして心配しないこと、つまり今を大切に生きる。
今楽しければ、その楽しさを100%味わって笑っていればよいのです。
存在を認める
存在を認める
日常生活の中で、自分以外の言動に対して「どうしてあんなこと言うの?」「なんであんなことするの?」と思った経験は誰にでもあると思います。
でも「あんなこと」をしている当人は、それが「普通」と思っいる場合がほとんどだったりします。
注意なんかしようものなら「なんでそんなこと言われなきゃならないの?」と反論される可能性もありますし、反論されなくても相手は理解できないかもしれません。
自分の方が少数派の考え方だったりするかもしれません。
「さまざまな見方・考え方の存在を認める」ことについて考えます。
さまざまな見方
上の絵は何に見えるでしょうか?
おそらく多くの人はカエルに見えると思います。
でもこの絵を左に90度回転して見ると、カエル以外のものが見えてきます。
実際に左に90度回転した絵は下の方に貼り付けておきます。
このように、自分の見え方が絶対的な見え方ではなく、他の人は違う見え方をしている場合もあると考え「あなたは間違っている」「そんなのは普通じゃない」と決めつけずに「そういった見方もあるんだな、自分にはなかったものの見方だな」と存在を認めることが大切です。
さまざまな考え方
電車の中で化粧をする女性がいました。
Aさん:絶対に許せない、女性は人前で化粧などするべきではない、マナー違反だ。
Bさん:まあ仕方ないよね、時間の有効活用だし、化粧は女性の身だしなみとして大切だし、法や条例に違反している訳もないし。
この他にも色々な意見はあると思います。一つの意見に一致させるのではなく、お互いの意見の存在を認めることが大切です。
自分特有の色メガネ
人は誰でも自分特有の色メガネを通して、経験や出来事を解釈して、判断や行動をします。
たいていの人は自分のメガネをまともだと思っていますが、他者から見たらまともとは思えないこともあります。
例えば、ある体験を「失敗」と解釈して、いつまでもくよくよ悩んで、次の行動を取れない人もいれば、「教訓」と解釈して次のアクションを考え、行動に移す人もいます。
起きた現象が同じでも、解釈の仕方でその先の状況は変わってくるものです。
自分特有の色メガネと言っても、周囲とあまりにもかけ離れたものの見方をしていたら「自分の考え方は確かな証拠があるかな?」と検証していましょう。
多くの場合は、確かな証拠がないことに気づくと思います。
心がけたいこと
私たちは主観的な世界で生きています。
私たちが話している内容や、頭の中に浮かんでいる感情の多くは、客観的な事実に基づいたものではなく、自分が考えている思い込みに過ぎません。
その自分の考えは、テレビ、マスコミ、SNS等でインプットした情報、育った家庭環境やまわりの人々、国籍、文化、さまざまなものによって、自分なりに作られた主観であり、正しいとか間違っているとか、そういったものではないと考えることが大切です。
多数意見が正しいくて少数意見が間違っている訳でもありません。
テレビ等で、コメンテーターが明らかな少数意見な発言をしても、本質的で的を得ていて「なるほど!」と膝を打つことを経験した方も多いのではないでしょうか。
さまざまな見方・考え方を持つ人々とコミュニケーションを取っていくうえで、自分とは異なる意見の存在を認め、他者を受け入れることが大切です。
新紙幣について考える
新紙幣について考える
お金とは
知的動物である人間が、より便利に、より快適に生きて行く為に作った道具だと考えています。
生きて行く為には、食べ物を食べ、飲み物を飲み、雨風や寒さ暑さをしのぐための住居に住み、衣服を身にまとうことが必要になってきます。
これらを全て自ら調達することは非常に困難で、簡単なことではありません。
だからこそまずは集団で暮らし、分業して少しでも暮らしやすくしていくことになるでしょう。
次の段階として、各個人だったり、それぞれの小集団で物々交換したりして、より便利に、より快適に生きていく工夫をしていったのだと思います。
そして次の段階では、より秀でた能力を持った人間がそのさまざまなサービスを提供し合えるように「お金」という道具を作ったのだと想像します。
物々交換では、大きなものを持ち運ぶことは困難ですし、交換したい物の価値のバランスが難しかったりもします。
対してお金は簡単に持ち運びも出来ますし、価値が数値化されていているので、物々交換の代替とするには非常に分かりやすい道具だと思います。
「お金」がたくさんあるということは、色々な物やサービスを手に入れることが出来るという「価値」をたくさんもっていると考えることが出来ます。
紙幣やコインのあり方
現在の日本で考えた場合、1円玉があれば全て数値化出来ますが、1円玉しかなければ持ち運ぶにも、保管するにも、数えるにも、大変ですので、コインなら500円まであり、コインばかりでは重いので紙幣も何種類か作り、価値を数値化したお金をより簡単に管理できるように考えた結果が現在発行されている紙幣であり、コインになります。
紙幣には紙幣のメリット・デメリットがあり、コインにはコインのメリット・デメリットがあり、お互いがうまく助け合ってすばらしい道具だと思います。
紙幣に肖像画を使う理由としては、ニセ札防止の狙いが大きいそうです。
今回の新紙幣の肖像画は1万円札が「渋沢栄一」、5千円札が「津田梅子」、千円札が「北里柴三郎」となるそうだが、お恥ずかしながらこれら偉人の方々を全く知らなかったので下記にリンクを貼り付けておきました。
今後のお金のあり方
最近では政府もキャッシュレスを推進しています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を前に、年々増加する訪日外国人旅行者を見越して、外国人が訪れる主要な観光地や宿泊施設では、2020年までに全面的にクレジットカードが使えるようにする方針のようです。
私も4年までは決裁が出来るクレジットカードすら持っていませんでしたが、今ではクレジットカードと電子マネーを携帯しています。日々の生活に必要な買い物はあまりしていませんが、現金を使うことはほとんどなくなりました。
インターネットを使っての買い物は、当然キャッシュレスですし、コンビニや飲食店等での代金は電子マネーが使えれば電子マネーで支払いします。
そんな状態ですの新紙幣に変わっても、肖像画になられた偉人の方々を覚えるのに少し時間が掛かるかも知れません。
私は現在、48歳という年齢で中高年の仲間入りをしています。
この年になると、指先の感覚は鈍くなり、手の潤いもなくなり、紙幣を取り出すのも大変ですし、コインはすぐに落とすし、おつりを財布にしまうのもモタモタします。
でも、キャッシュレスはこのストレスがなく、なおかつ支払いがスムーズで非常に楽なので、もう手放せません。
中高年の方は是非キャッシュレスをお勧めします。
この先、どのような世の中になっていくか分かりませんが、お金は価値の数値化と考えるならば、その数値を携帯していればいいだろうし、全世界が共通価値で使える、仮想通貨なようなものをスマートフォンを更に進化させたデバイスを使ってやり取りする時代がくるのでないだろうかと思います。
その時に、自分は全く付いていけなくsigoto ならないように、テクノロジーを毛嫌いせずに、寄り添っていけるよう心掛けていきます。
岡崎公園 桜祭り(露店を楽しむ)
岡崎公園 桜祭り(露店を楽しむ)
なぜ、お花見に出掛けたか
4月6日(土)、休日出勤で後輩と会社に出勤していた。
11時30分頃、後輩の作業が一通り終わり、私は「昼で帰れそうか?」と後輩に聞くと「はい、昼になったら帰ります。帰ったら家族と4人で岡崎公園へお花見に行くことになってます。実は先週も岡崎公園へお花見に行ったんですけど寒いし、桜はあまり咲いていないかったんで。でも結局はみんな花より団子ですけどね」
私は「露店が並んでるとテンションあがるよね。電車で行くの?」と後輩に聞くと「少し歩きますが近くに駐車場があるので車で行きます。先週もその駐車場に止めてスムーズでしたし」
私は「今日は天気もいいし暖かいから楽しんで来てね~」と言って、私も後輩も、12時過ぎに会社を後にしました。
家には奥様と新高校2年生になる娘の3人で暮らしている。
奥様から「明日の日曜日に娘が高校の女友達と2人して、お花見で岡崎公園に夕方から電車で出掛けて、ライトアップされた夜桜を楽しんでから帰って来たいって言うんだけどいい?」と聞かれ「いいんじゃないの。そういえば会社の後輩も今日、車で岡崎公園にお花見に行くって言ってたよ」と返事をすると、奥様は「娘たちを車で乗せて行ってあげると言って、私たちもいかない?」とデートのお誘いを受けたので「娘たちがいいよって言ったなら4人で行こう」と答え、結果4人で行くことになった。
車でお出掛け
4月7日(日)、私は会社の後輩に「岡崎公園に行くことになったんだけど、おススメの駐車場はどこ?」とLINEで聞いて情報収集をしておいた。
午後3時頃、娘の女友達には、自宅近くの駅まで電車で来てもらい、そこからは後輩に教えてもらった岡崎公園近くの『明神橋公園』へ車で向かった。
明神橋公園は照明設備がある運動公園で、桜祭りに来る人たちのために臨時で駐車場として使っていた。
駐車場の直前までは特に混雑もなくスムーズに来ましたが、駐車場の少し前から車が連なり、時間が掛かりそうな雰囲気だったので、奥様が「先に遊んできていいよ~」と言って、娘たちだけ先に降ろした。
それから15分位で、思ったよりも早く駐車場に車をとめることが出来、交通整理の方も数名いたにも関わらず、駐車場は無料だった。
後輩よ「ありがと~」
桜を見ながらの散策
駐車場からは、奥様と2人でゆっくりと歩きながら、目的地の『岡崎公園』へ向かった。岡崎公園の桜祭りは初めてで、どんな雰囲気なのかは全く知らなかったので、ワクワクしながら歩いていた。
桜が咲いている場所にたどり着くと、想像していたよりも人が多くて驚いた。
桜と露店を見ながら散策して、広い範囲に桜が咲いていて、露店も広い範囲にたくさん出ていて楽しかった。
近くに岡崎城と言うお城があり、ここにも来たことがなかったので、お城の中にまでは入らなかったけど、近くでお城を見上げた。
遭遇
お城が立っている場所は少し高台になっていて眺めがいい。
眺めを楽しんでいると、少し離れたところで娘とお友達の2人が風景をバックにスマホで自取りをしようとしている所を発見した。かなり広い岡崎公園内で、更にかなりの人混みの中で遭遇するとは、お互い驚いて笑った。
奥様と私も自取りに混ぜてくれるとのことで、4人でニッコリして写真を撮ってもらった。
露店を楽しむ
お腹も減ってきたので、露店でいくつかの食べ物を買って、腰をおろしビールを飲みながら色々食べた。こういった場所で食べたり飲んだりするのは本当にうまい。
座りながら行きかう人を見ていると、女性と男性の笑顔の確率は圧倒的に女性の方が高く、子供と年配の方なら圧倒的に子供の方が笑顔が多く『やっぱり笑顔は素敵だな』と感じた。
私は48歳の男性だけど、年齢がそこそこ高い男性は笑顔が少ないことが大多数だとするなら、逆に私は笑顔で居る時間を増やすことによって『素敵と思われる確率を少しでも上げたいなぁ』と思いました。
ライトアップも始まり、辺りもすっかり暗くなった桜並木を、奥様としばらく歩いた後で娘たちに連絡し「みんな満足した」とのことだったので、帰ることにした。
そして家路へ
駐車場まで4人でゆっくりと歩いて、私はお酒を飲んだので奥様に車の運転をお願いして、娘のお友達を家に送り届けてから、自宅へと帰った。
色々な偶然が重なり、初めて来た岡崎公園の桜祭り、本当に楽しかった。
「お花見に行こうよ!」って誘ってくれた奥様に「ありがとう」
「一緒にお花見に行ってもいいよ」って言ってくれた娘とお友達に「ありがとう」
駐車場の情報を教えてくれた後輩に「ありがとう」