共感日記

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共感したことのアウトプット

お墓参り

本日、父親のお墓参りに行って来ました。

父が亡くなって、12年と4ヶ月経過しました。

お墓までは車で40分位の場所にあるので、いつでも行ける訳なのですが、正月、お盆、春彼岸、秋彼岸、命日の年間で5回お参りすることが定着しています。

自宅でお墓参りの準備をし、忘れないように準備したものを車の近くに置いておいたのですが、それでも忘れて出掛けてしまう失態をしてしまいました。

取りに戻るのも嫌だったので、お墓に向かう途中でお供えを買ってから行きました。

大抵は奥さんも一緒に参ってくれるので、今回も二人で出かけました。本当にありがたいことです。

死後の世界があるのかないのか知りませんが、昔から先祖や亡くなった方を供養する風習がある訳で、お墓参りもせず、荒れ放題の状態だと身の回りに不幸が起きたり、嫌なことが続いたりするという話は耳にします。

だからと言う訳ではないのですが、お墓参りに行かなかったときに、不幸や嫌なことが起きたとして、そのときにお墓参りをしなかった自分を責めたくないし、言い訳もしたくないので、都合を付けて行く様にしています。

私は、今でも父親を尊敬しています。ほんの少し認知症っぽい症状が出始めたけど、生存している母親も尊敬しています。最近は亡くなった父親のことも、生存している母親のことも毎日思い出す様に心掛けています。それが親とつながることで大切なことだと、私の尊敬する方から教わり、思い出すという誰でも簡単に出来る、何のデメリットもないことくらい継続すると決めました。

これも人から聞いた共感できる話で、「人は2回死んだ時が本当に死んだ時だ」ということです。

どういう事かと言うと、命が途絶えた時が1回目の死んだとき、その死んだ人の事を誰も思い出さなくなったときが、本当に死んだときと言う考え方です。

確かにそうだなと共感したので、私は亡くなった父親の事も、生きている母親のことも1日1回は思い出す様にしています。