共感日記

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共感したことのアウトプット

幸せをクリエイト

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 おそらくほとんどの人が望んでいるもの、『幸せ』。

お金がたくさんあるとか、持ち物は贅沢品で溢れているとか、社会的地位が高いとか、そんなことが幸せということではないのは分かっている。

自分の考え方や気持ちが満ち足りていれば幸せを感じることが出来ると思います。

 

 

満ち足りている気持ちになるためのメソッド

 従業員数、約2000人の大手食品メーカーの本社へ勤務している、大学卒で入社3年目の男性社員AさんとBさんがいます。

AさんとBさんは同期入社で新規事業を立ち上げて間もないために、人手不足が深刻だった部署に配属となった。

2人の出身は遠方であったため、本社の最寄り駅から3駅離れた、会社が保有しているアパートにそれぞれ1人暮らしをしています。

2人とも車を持っています。

 

エピソード1

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今日も忙しい1日を過ごしたAさんとBさんは、午後7時30分に退社し電車と徒歩でアパートへ帰宅し玄関のドアを閉め、鍵を掛けました。

Aさん:「あ~疲れた~」「また明日も仕事かよ」「課長は訳の分からないことを言ってイライラするし、やってれれないよ」

Bさん:「今日もよくがんばったな~」「課長からは色々な仕事をチャレンジさせてもらえて、信頼を裏切らないように分からないことは相談しながら進めたいな」

 

エピソード2 

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夕食の支度を始めようとしたところで、お米を切らしていることを思い出しました。

「何か食べるものはなかったかな~」と食料をゴソゴソ探していたらカップラーメンの買い置きを見つけました。

Aさん:「ちぇっ、カップラーメンしかないよ」「1日働いてこんな質素な食事だなんて本当ついてないよ」「カップラーメン、やっぱり味気ないな」

Bさん:「こないだ買っておいたの忘れてた、ラッキーついてる!」「お湯を注ぐだけで便利だよね」「十分おいしいし、たまには楽するするものいいよね」

 

エピソード3

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食事も終わり、トイレに入ろうとして電気のスイッチを「パチッ」とつけても、明かりがつきません。どうやら電球が切れているようです。

Aさん:「ふざけんなよ、何で今日はこんなについてないんだよ」「買いに行くのめんどくせ~」

Bさん:「そういえばここに住み始めて3年目になるけど初めてだな」「結構長持ちして、運がよかったな」

 

エピソード4

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近くにあるホームセンターは閉まっているけど、少し離れたところにあるドンキホーテなら時間的に開いていると思い、車に乗って出かけました。

しばらくすると、夜なのに渋滞に巻き込まれてしまい「なんでだろうな」と思って運転を続けると、どうやら道路工事渋滞です。

Aさん:「何でこんな時間に工事なんかしてんの!」「もっと車通りの少ない深夜とか早朝にしろよ!」

Bさん:「こんな夜遅くに工事なんて大変だよね」「少しでも車通りの少ない時間を選んでるんだろうな」「道路工事してくれる人がいるから快適に暮らせるんだよね」

 

アパートに戻り、トイレの電球を取り替え、お風呂に入り、今日の出来事を思い返しながらベットに入り、Aさんはイライラしてなかなか眠れません。Bさんは気持よく眠りにつきました。

 

 具体的アクション

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ちょっと極端な物語ですが、AさんとBさんに起きている事実は全く同じです。でもAさんとBさんでは感じ方も幸せの度合いも全く違います。

従って、起きている事実が幸せの度合いを決めているのではなく、感じ方や思考の方向性が幸せの度合いを決めていると言っていいでしょう。

人は生き物の中で唯一『言葉』を使います。

考え方を変えるのは難しくても、思ってなくてもいいので、ポジティブな『言葉』しか使わないようにすると脳が『言葉』につられて気分もポジティブになります。

逆にネガティブな『言葉』は脳がつられて気分もネガティブになります。

意識して半年ほど続けていると、すこしづつ習慣になり考え方もポジティブな思考のがついてきます。

筆者も意識し始めて1年半年くらいになります。常にポジティブ状態になる日が来るか分かりませんが、以前に比べて幸福感はかなり増え、いつもイライラしていた自分が今ではイライラすることはかなり減りました。

これからも『使う言葉』『頭の中に思い浮かべる言葉』も幸せを感じられるように意識的してポジティブな言葉を使い、いつの日か無意識な習慣になるように目指します。